
ディーバRD 52
価格未定(税込)
対応フリーボディ:シマノ、カンパニョーロ(受注発注)、スラムXDR(受注発注)
カラー:チームエディション、マットブラック

ディーバRDとは?
ミケが送り出す最新のハイパフォーマンスホイール「ディーバRD」。
その開発は単なるモデルチェンジではなく“Miche史上もっとも速いホイールをつくる” という明確な目標から始まりました。30年以上にわたりホイールを作り続けてきたミケの技術・経験・データを総動員しCFD解析、風洞実験、プロチームとの共同開発を経て完成したのが、このディーバRDシリーズです。

リム開発:タイヤとのトータルデザインを追求
ディーバRDの空力性能を決定づけたのが リム形状の最適化。
まず、
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23mm 内幅リム
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28mm タイヤ
を組み合わせた状態で3Dスキャンし、実際のタイヤ形状を正確に把握。
そのデータをもとに、
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4種類の NACA プロファイル
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高さ・幅・最大幅位置・エッジ形状を変えたリムを設計し、CFD(流体解析)で比較。
その後、風洞実験で CFD(流体解析) の精度を検証し最も優れた2つのプロファイルを選定しました。

CFD(流体解析) × 風洞実験 × プロチームの知見
グルパマ-FDJ のテックチームと共同で CFD(流体解析)を実施しGST-Windkanal(業界標準の風洞施設)で実測データと照合。
その結果:
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クレオスRD 50より全てのリムデザイン案(上画像参照)がエアロ効果向上
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特に Option 2(上画像参照) はCdAが 8.6% 改善(50km/h時)
エアロ効果向上の理由は、タイヤとリムの一体デザインによるフローの剥離抑制。
横風角度(ヨー角)10°でも大きな差が出ています。



最終プロトタイプの検証
アルミ削り出しで精密なプロトタイプを製作し実際にタイヤを装着して空力挙動を確認。
最終的にカーボンモデルを組み上げ、
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40km/h
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50km/h
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60km/h
で風洞テストを実施。
結果は以下の通り:
クレオスRD 50比のCdA改善率
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40km/h:-8.6%
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50km/h:-9.3%
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60km/h:-10.9%

これをワット数に換算すると
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40km/h:-0.7W
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50km/h:-1.2W
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60km/h:-2.2W
50mmクラスの競合他社と比較しても、ディーバRD 52はトップクラスの空力性能を示しました。

剛性 × 軽量化:1305g(バルブ、リムテープ込)
カーボンスポークの採用により
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スポーク1本あたり 0.5g軽量化
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ホイールセットで 21g削減
さらに、リムはT700 / T800 / T1000 のハイブリッドレイアップで強度・剛性・軽さを最適化。
結果、1410g → 1305g(バルブ、リムテープ込)という大幅な軽量化を達成し、剛性/重量比が大きく向上しました。

詳細スペック
カラー:チームエディション、マットブラック
重量:1290g (w/o valve&tape、 チューブレスレディ)
ハブ:RRX Ergal AL7075 T6 (イタリア製)
セラミックスピード製2RSベアリング
F:100mm/R:142mm
フリーボディー:AL7075 T6/チタニウム
セラミックスピード製2RSベアリング
リム:フロント - 23mm(内), 33mm(外) / リア - 23mm(内), 31mm(外)
52 mmリアリムはホイールセットの重量を抑えるため、外幅をフロントリムの33 mmから31 mmに縮小。
スポーク:F:14+7/R:14+7
VONOA製カーボン(4mm x 1mm)
ニップル:チタニウム(インターナル)
MAX耐荷重:109kg(アクセサリーを含むバイク+オーナー)
対応タイヤサイズ:28-38mm
MAX空気圧:6bar
付属品:ホイールバッグ、ローターロックリング、チューブレスキット、セラミックスピードメンテナンスキット、ニップルツール

